名刺でもできるSDGsの取り組み

みなさまSDGsは取り組んでいますか
現在様々な要因で将来への危機感が強まっており、日本国内でも自社イメージや信頼性を上げる為SDGsへの意識が高まっている状態となります。
実際SDGsに取り組んでいてもそれをアピールする事は容易ではありません。
そこでビジネスシーンで必ず使用すると言っても過言ではない名刺でSDGsへ取り組んでいる事をアピールしては如何でしょうか。

以前、【プロ仕様名刺 SDGs名刺】のタイトルでデザインに関する商品をご紹介させて頂きました
今回は用紙のご紹介となります。

弊社では様々な用紙をご用意させて頂いておりますが今回はSDGs向けの用紙のご紹介となります。

●kome-kami-FS(コメカミ)

食べることができなくなってしまったお米を活用したフードロスペーパー。
食用に適さない古くなったお米、備蓄用として保管されていたアルファ米で廃棄になってしまう物、メーカーなどで発生する砕けたお米、一般家庭や流通段階で食用として使用できなくなってしまったお米などを活用しています。
紙その物の持つ豊かな風合いにお米の質感が加わり、ラフでありつつもしっとりした、相反する表面を実現しました。また、色はつややかなお米のようなナチュラルな白さに致しました。ずっと触っていたくなる質感です。

●クラフトビールカード-FS

クラフトビールペーパーは、クラフトビールを醸造する過程で出るモルト粕を紙に混ぜて作られたクラフト紙です。
モルト粕は、ひと月の醸造で大量(2,000kg程度)出ることもあり、そのほとんどが廃棄となってしまっているのが現状です。
その本来廃棄となる物を活用し製造された用紙となります。
表裏で異なった表情を持っており、モルト粕の存在を存分に感じられるのが特徴です。表裏ともにラフですが、裏は特にその存在が際立っています。

●Vegi-gami-FS にんじん

加工する過程でどうしても出てしまう、皮など廃棄される部分を活用しています。
ただにんじんを用紙の材料として使うだけでなく、あえてパルプを混ぜ質感を残した用紙となっております。
用紙の表面を細かく見ていただきますと微かににんじん由来のオレンジ色のツブツブが見え、
豊かな表情と質感を生み出します。にんじんの素材感が活かされた表情ある用紙となります。

●竹紙100ホワイト

かつては日本人の生活や文化に密着し、使用されていた竹ですが生活様式の変化や代替品へ変化したことが主な原因で、国内の竹林が管理されず放置されたままになっています。
管理されない竹林はその旺盛な繁殖力から光を求めて森林や里山に侵食しています。このような竹害から森林や里山を守るには以前のように竹の消費が必要不可欠です。

少し凹凸のある用紙、漂白はされている用紙となりますが僅かに竹らしさの風合いが残っている用紙となります。

※プロ仕様名刺をご依頼のお客様に関しましては、お申し付け頂けましたらご使用いただく用紙専用のロゴ・アイコン等、入れさせて頂くこと可能となります。