昨今は老若男女問わず、Twitter、Instagram、LINEなどはもはや当たり前に利用していると言っても過言ではありません。
ビジネスにおいても、これらのSNSは大事なビジネスツールといえます。
そのため最近は「名刺」にSNSのアカウント情報を載せたいという要望がとても増えており、いわゆるLINE名刺の人気も高くなっています。
そこで今回の記事では、「名刺にSNSのアカウント情報を載せる」ということに注目し、載せるメリットや方法、注意点をご紹介したいと思います。
これから名刺にSNSのアカウント情報を載せたいとお考えの方、載せるべきか迷っている方はぜひ、ご参考下さい!
名刺にSNSアカウント情報を載せると、どんなメリットが得られるのでしょうか。
一般的に次のような内容が考えられます。
ではそれぞれについてもう少し詳しくみてみましょう。
ビジネスに関わるSNSの運営をしている場合、名刺交換の際に「インスタもやってるんですよ」などと一言伝えるケースもあるでしょう。
しかし口頭で伝えても、実際に検索してInstagramを見てくれるかというと、意外とそうでもありません。
そんな場合でも名刺にSNSのアカウント情報が記載されていれば、「チェックしてみようかな」と気軽に誘導することができます。
特にアカウントのQRコードの記載があれば、すぐにそこからアクセスできるためとても有効です。
LINEでもでもQRコード等でさっとアクセスできることで、公式アカウントへの友達追加のハードルがグッと低くなります。
いまや“フォロワー数は資産”とまでいわれるほど、InstagramやTwitterなどといったSNSアカウントフォロワー数は、新しい資産としても注目されています。
YouTubeではチャンネル登録者数がものを言うという点も、一般的に周知されていますよね。
当然、数だけでなくその“質”も問われますが、ビジネスにおいてもこのようなフォロワー数が大いに越したことはありません。
ビジネスチャンスを生むだけでなく、フォロワー数や登録者数の多いSNSのアカウント情報を記載することで、信用を示すことにもつながります。
ご存知の通り、名刺のサイズは統一されたものであり、載せられる情報も限られています。
あれもこれも…と伝えたい情報を全部載せてしまうと、デザイン的にバランスが崩れるだけでなく、交換した相手も見る気が失せるものです。
これでは伝えたいポイントも絞れず、せっかくのビジネスチャンスやアピールの機会を損失しかねません。
しかし名刺にSNSアカウントを載せて上手に誘導できれば、そこから伝えたいサービス情報や商品情報、自らのことなどの伝えたい情報を上手く伝えることが可能です。
アカウントから写真や文字、動画で効果的に訴求することができるでしょう。
上記の通り、名刺にSNSのアカウント情報を載せることで
という流れが連動して、ひいては集客につながっていきます。
Instagramからの商品購入、LINEからの来店などダイレクトな集客が期待できるでしょう。
少し前まではメールでのやり取りが主流でしたが、最近ではLINEで顧客との連絡をするケースがとても増えています。
特にLINEでは写真や動画もすぐに添付して送ることができ、かつメールよりも手軽にやり取りできるため、スムーズな連絡手段として重宝されています。
名刺に記載することで、連絡手段のひとつとして間口も広がります。
名刺にSNSのアカウント情報を載せる際の注意点は「SNSアカウントを提供している会社の公式ルールを守る」ことに尽きます。
Instagram、Twitter、LINEなどのサービスを提供している会社では、それぞれのロゴやアイコンの使用や記載に関するルールがあり、ガイドラインに掲載されています。
一般的に画像のデザインや色の加工や変更などが禁止されているケースが多いです。
では次に例として、多く普及しているInstagram、Twitter、LINEについて、方法や注意点をご紹介します。
SNSアカウント情報を載せる方法としては、URLやQRコードをロゴやアイコンと合わせて記載する方法が一般的です。
特に先述の通り、QRコードを載せるとアクセスしやすくなり効果的です。
LINEのQRコードは、
ホーム画面 → 友達追加 → QRコード → マイQRコード
の順にタップしていくと、「マイQRコード」が表示されます。
「マイQRコード」画面が表示されたら、「ダウンロードボタン」をタップすると端末に自分のアカウントのQRコードが保存されます。
保存されたQRコードを必要に応じて、名刺を自作する場合は名刺へ挿入、名刺を外注する場合はアップロード等をします。
LINE公式HPでは、LINEのロゴ使用に際して次のように定められています。
使用原則
全てのロゴデータは、データを変形 ・加工せず、そのまま使用することを原則とします。
アニメーションや効果(拡⼤、回転、装飾など)をつけることも禁止しております。
引用:「LINE公式HP LINE APP ICON GUIDELINEより」
なお、ロゴは上記のページからダウンロードできます。
注意点をまとめると、
となっています。
InstagramのQRコードは、
プロフィール画面 → 右上にあるサブメニュー → QRコード
の順にタップしていくと、アカウントのQRコードが表示されます。
QRコードが表示されたら、画面の右上にある「共有ボタン」をタップし「画像を保存」を選択すると、端末に自分のアカウントのQRコードが保存されます。
保存されたQRコードを必要に応じて、名刺を自作する場合は名刺へ挿入、名刺を外注する場合はアップロード等をします。
Instagram公式HPでは、Instagramのロゴ使用に際して次のように定められています。
ブランドガイドラインとブランドアセット
Instagramのアセットを使用する場合は、必ずブランドリソースセンターにあるロゴとスクリーンショットのみを使用し、次のガイドラインに従ってください。
Instagramのアセットをライブ配信、ラジオ、OOH広告、A4サイズ以上の印刷物で使用する場合は、許可を求めるリクエストを送信してください。リクエストは英語で、Instagramロゴをどのように使いたいのかがわかるモックを含めてください。
ブランド要素のセクションで詳しいガイドラインを確認してから、承認済みのアセットをダウンロードしてください。
引用:「Instagram公式HP ブランドの概要より」
ロゴは、上記のページからダウンロードできるようになっています。
注意点をまとめると、
となっています。
TwitterのQRコードは、
ホーム画面 → 自アカウントのアイコン → メニュー → QRコードボタン(右下)
の順にタップしていくと、アカウントのQRコードが表示されます。
QRコードが表示されたら、画面の右上にある「ネットワークボタン」をタップし「画像を保存」を選択すると、端末に自分のアカウントのQRコードが保存されます。
保存されたQRコードを必要に応じて、名刺を自作する場合は名刺へ挿入、名刺を外注する場合はアップロード等をします。
Twitterでは、公式HPの「ブランドツールキット」のページで、ブランドガイドライン、素材(Twitterロゴ、ロゴと文字の組み合わせテンプレート等)がダウンロードできるようになっています。
注意点をまとめると、
となっています。
今回は名刺にInstagram、Twitter、LINEといったSNSアカウント情報を載せるメリットや、載せる方法と注意点についてお伝えしました。
いまや生活に欠かせないSNS。
ビジネスやマーケティングの場においても同様となってきました。
名刺にもSNSのアカウント情報をうまく載せて、名刺が本来持っているビジネスツールとしての役割をより有効活用してみてはいかがでしょうか。
「名刺名人」では自作名刺とほとんど変わらないコストで、クオリティの高い名刺の作成が可能です。
今人気高騰中のLINE名刺も、お好きなテンプレートを選んで情報を入れていくだけで簡単に作れますよ。
通常のデザイン名刺も同様に、テンプレートを選んで文字や写真を変更するだけで、オリジナル名刺が出来上がります。
豊富にあるテンプレートはカテゴリー分けされているので、ビジネスや用途に合わせて選ぶのも楽々!
用紙もマット紙・コート紙・上質紙から選択可能で、納期も最短で3営業日とお急ぎの方にもピッタリです。
あなたも名刺名人でオリジナル名刺を作ってみませんか?